プロポーズなしでの結婚も増加中
結婚前のプロポーズ。
それはプロポーズをする側からしても、してもらう側からしても人生の一大イベントです。
ですが、実際にはプロポーズなしで結婚に至っているカップルも増えているのです。
では、プロポーズなしでの結婚というのは、どのようなものなのでしょうか?
自然な流れで結婚に至るケースが多い
プロポーズというはっきりとしたものがないまま、結婚に至ったカップルは、大半が自然な流れで結婚に至るケースが多いようです。
・交際中から結婚をお互いが意識し、結婚や将来像に関することを多々日常的に話していた場合
・お互いの家族公認のカップルで、親や周りの友人から「結婚すること」が当たり前のような流れになっていた場合
・交際期間中からお互いが自然に結婚を意識し、「そろそろ結婚しようか?」と意見が一致した場合
・プロポーズを改めてするのも恥ずかしいので、自然な流れにまかせた
こういったケースで、自然と結婚の流れになっていき、改めてプロポーズをすることなく、結婚準備の期間に入っていたカップルが意外と多いんですね。
改めてプロポーズをするまでもない、といった環境は微笑ましいとも言えます。
逆に言えば、交際期間中からお互いの結婚や将来への意識がはっきりとし、二人の絆が確固たるものだったという証拠でもありますよね。
授かり婚もプロポーズなしの確率が高い
また、彼女の妊娠が突如わかったという、授かり婚の場合もプロポーズがなく結婚に至ることが多いようです。
突然の妊娠発覚ですので、結婚準備や出産準備が整っていない環境です。
また、おめでたですのでプロポーズの成功失敗などは関係なく、結婚という形に流れていきます。
ですので、改めてプロポーズをすることもなく、慌ただしく結婚と出産準備に入るといったシチュエーションが多いのです。
プロポーズがなかったという結婚でも、お互いが結婚をするという意思が一致してこその結婚。
どんな形であれ、二人が誓い合って結婚できるならプロポーズなしの結婚でも幸せそうですよね。
この記事の監修者

中込 早苗(Sanae Nakagomi)
ウェディングプランナー歴20年
アシスタント・ブライダルプランナー(ABP)資格所有
結婚は人生にとって大きな分岐点。嬉しいことばかりではなく、時には悩むこともあると思います。そんな時に当サイトが少しでもお役に立てればと思います。