同棲中のプロポーズは環境変化や区切りがポイント
近年では、結婚前に同棲を経て入籍するカップルも多くなりました。
ただ同棲を始めると、結婚するタイミングが先延ばしになり、なかなか入籍をするチャンスをつかめないこともあるようです。
同棲をすると結婚が先延ばしになりやすい原因
恋人同士が将来のことを話し、二人だけの生活を始めることは非日常的で、結婚に対する1つの憧れでもあります。
そんな非日常的だったはずの二人だけの生活、それが同棲によって実現してしまった場合、普段の生活に満足してしまい、「このままの状態でも心地いいし、特に入籍しなくてもいんじゃないか?」という気持ちになりやすいようです。
また、同棲によって新鮮味や非日常的な部分に欠けてしまうことも原因です。
特に男性側がこの傾向にあるようで、同棲には至ったが入籍には至らず、女性側がひたすらプロポーズを待っている、といったケースも多々あるようです。
同棲前のプロポーズが有効的
同棲をしていてもプロポーズをするきっかけを設けるには、同棲を始める前に何か区切りを設けていたほうが良いようです。
結婚前のお試しで同棲してみる場合も、同棲する限定された期間を設けて、ある程度の期間が過ぎれば入籍するなど、何かしらのこういった区切りを定めてから同棲すると、プロポーズや入籍のチャンスをつかみやすいでしょう。
同棲中のプロポーズは、環境の変化も大事
同棲をしていると、普段の二人の生活は日常となります。
プロポーズには、この日常化した環境を変化させることもきっかけとなるでしょう。
例えば、記念日や誕生日に特別なプランやレストランに行ってみる、
または、国内もしくは海外旅行に出かけ、非日常的な場所で雰囲気を作り、プロポーズのきっけをつくる、といったアイディアです。
こういった非日常的なシーンは同棲するカップルにとっても、プロポーズに至る良いきっかけとなるでしょう。
この記事の監修者

中込 早苗(Sanae Nakagomi)
ウェディングプランナー歴20年
アシスタント・ブライダルプランナー(ABP)資格所有
結婚は人生にとって大きな分岐点。嬉しいことばかりではなく、時には悩むこともあると思います。そんな時に当サイトが少しでもお役に立てればと思います。