結婚指輪の刻印
夫婦の愛の証である結婚指輪。
生涯身につけておきたい、大事な品ですよね。
そんな結婚指輪の内側には、思いのこもった刻印を入れるカップルが多いようです。
では、どのくらいのカップルが結婚指輪に刻印を入れ、どのような刻印を入れているのでしょうか?
刻印を入れるカップルの割合は?
結婚指輪に刻印を入れたカップルの割合はなんと90%以上にのぼるようです。
非常に多くのカップルが結婚指輪に刻印を入れています。
・結婚指輪は刻印を入れるのが当たり前だと思っていたから
・刻印を入れることで、世界で1つだけの指輪にしたかったから
・お互いの愛の証であるから
・一生に一度のものだから
・周りも刻印を入れているし、お店でも勧められたから
こういった理由で、刻印を入れているようです。
やはり一生に一度の結婚指輪ですから、特別無二な存在にしたいですよね。
どんな刻印を入れる?
結婚指輪に刻印を入れる場合、最も多いのがお互いの名前やイニシャル、そして入籍日などです。
刻印の文字数は限りがあり、大体15文字程度しか入りません。
基本的にローマ字で入れますので、文字数にも気を付けなければいけません。
ですので、入れたい刻印の文字数が多めの場合、二人の名前の代わりにイニシャルを入れるカップルも多いです。
・名前 TO 名前(もしくは名前♥名前、名前&名前)
・入籍日
・英語でのメッセージ
こういった刻印を入れる人が最も多いようです。
英語でのメッセージの場合は、「Forever(永遠)」や「Love(愛)」といった言葉を使うことが多いです。
他に、「I LOVE YOU(愛してる)」といったストレートな愛の文面を入れるカップルも。
また、英語以外の言語での刻印を入れるカップルもいるようです。
刻印を入れるメリット
結婚指輪に刻印を入れるメリットは、世界で1つだけの愛のメッセージや二人の名前、記念日などが入った特別な指輪を持てることです。
結婚して時間がたち、お互いに新婚のころの気持ちを忘れかけるときもあるかもしれません。
そんなときに、結婚指輪の刻印を見ることで、初心に戻り、お互いの愛の出発点を思い出すこともあるかもしれません。
年をとってから、刻印を見返して大切な思い出を思い返すのも素敵ですね。
この記事の監修者

中込 早苗(Sanae Nakagomi)
ウェディングプランナー歴20年
アシスタント・ブライダルプランナー(ABP)資格所有
結婚は人生にとって大きな分岐点。嬉しいことばかりではなく、時には悩むこともあると思います。そんな時に当サイトが少しでもお役に立てればと思います。