結婚指輪の支払いはどちらが負担?
結婚が決まった二人が楽しく用意するものの1つが、結婚指輪です。
結婚指輪は一生身に着けておくもので、夫婦にとって大切なものの1つですよね。
そんな結婚指輪を購入の際、支払いはどちらが負担しているのでしょうか?
高価な買い物になりますので、どちらがどのくらい負担しているか、気になりますよね。
約半数の男性がほぼ全額負担
結婚指輪の平均価格は、約20~25万円と言われています。
そして約半数の男性が、この結婚指輪の支払いをほぼ全額負担しているようなのです。
細かく言えば、男性がすべて負担は約40%、女性が少し支払い男性が多めに支払うのが約10%となっています。
この理由は、やはり昔から日本では「嫁をもらう」「男性側の家に嫁ぐ」という観念が強く、男性側が結婚指輪を購入するのが昔から慣習化されているからでしょう。
また、一生大切に身につけたい結婚指輪ですから、女性としても指輪のこだわりはあるかもしれません。
男性側の予算内でおさまる指輪では満足いかない場合は、女性が少し足して支払うケースもあるようです。
二人で折半をして購入するケースも増加中
次いで多いのが、二人で支払いを折半して購入するケースです。
約30%ほどのカップルが結婚指輪の支払いを折半にしています。
・婚約指輪は男性側が買ったから。
・お互いの指輪をお互いに贈りあいたい。
・物入りの時期なので、支払い面は二人で協力したい。
・好みの指輪を購入するには男性側の予算以上だったので。
・折半なら気兼ねなく好きなものを選べる。
といった理由で、折半を選ぶカップルが増えています。
自分の好きな指輪を気兼ねなく変えるメリットもありますし、確かに結婚前の物入りな時期なのでそこの部分は協力し合いたい思いもありますよね。
また、女性側が多めに、もしくは全額負担するケースも少しずつ増えてきているようです。
また、親が負担するケース、もしくは結納金にて支払うこともあるようですね。
どんな形の支払いであれ、二人の愛の証である結婚指輪です。
二人で選んで支払った指輪は生涯、大事にしていきたいですよね。
この記事の監修者

中込 早苗(Sanae Nakagomi)
ウェディングプランナー歴20年
アシスタント・ブライダルプランナー(ABP)資格所有
結婚は人生にとって大きな分岐点。嬉しいことばかりではなく、時には悩むこともあると思います。そんな時に当サイトが少しでもお役に立てればと思います。