結婚指輪はいつ買いに行く?
大好きな人との結婚が決まり、もうすぐ憧れの結婚式!結婚指輪の交換は結婚式でのメジャーなセレモニーのひとつですよね。でも、最近では結婚指輪っていろんな種類があるので、迷っているうちにあっという間に結婚式直前になってしまい、しっかり考えて購入できなかった、なんてことになってしまってはもったいないです。では、結婚指輪はいつ頃購入するのが良いのでしょうか。
一般的に、挙式の半年~3ヵ月ほど前に結婚指輪を購入されることが多いようです。オーダーメイドでは約3ヵ月、セミオーダーでも1ヵ月ほど、購入してから完成するまでに時間がかかります。それ以外にデザインを考えるにも時間が必要なので、やはり半年ほど前から選び始めると安心ですね。店頭に並んでいる既製リングなら、極端な話当日でも持ち帰ることは可能なものもあります。でも、せっかくなのでリングの内側にイニシャルを刻印したいなというカップルも多いですし、サイズ調整が必要な場合もあります。そうなると数週間~1ヵ月ほど時間がかかってきますので、既製品だからといっても余裕を持っておきたいものです。
とはいっても、挙式1ヵ月前というとほとんどのカップルが準備でバタバタです。忙しすぎて結婚指輪のこと忘れてた、なんてことにもなりかねません。結婚式の準備は多くの場合3ヵ月前くらいから忙しくなってくるので、結婚指輪はその前に準備しておくのがベターなんです。
じゃあ数カ月前なんて言わず、もっと前に準備しておけば良いのでは?と思った方、ちょっと待ってください。あんまり早くに準備すると、もしその途中で太ったりやせたりした場合、指輪のサイズが合わなくなってくる可能性もあるのです。それに、身に着けずに自宅で大切に保管していて、紛失してしまったり盗難に遭ったりしないとも限りません。準備を早めにしておくのは大事なことですが、人生の節目の大切なものなので、慎重にしたいところですね。
ほとんどの人にとって初めての買い物となる結婚指輪。本当に気に入ったものを見に着けられるように、購入時期も気にしてみてはいかがでしょうか。
この記事の監修者

中込 早苗(Sanae Nakagomi)
ウェディングプランナー歴20年
アシスタント・ブライダルプランナー(ABP)資格所有
結婚は人生にとって大きな分岐点。嬉しいことばかりではなく、時には悩むこともあると思います。そんな時に当サイトが少しでもお役に立てればと思います。