結婚指輪は新プリじゃないといけない?
結婚指輪は日常生活においても、ほとんどつけておかなくてはなりません。そのために、なるべくシンプルなもののほうが良いとされています。しかしながら、せっかく結婚指輪を作るのですから、そうした特別なもののために僅かばかりでも、個性を出してみたいという人もいることでしょう。そのような人のために、シンプルでありながら、個性を発揮し得るオシャレな結婚指輪も存在するのです。
シンプルでありながら、ダイヤモンドを相当ちりばめたものや、プラチナ製のものであったり、高級感を醸し出して差をつけるのも十分ありです。
しかしながら、シンプルと一口にいっても、これを選択していくのは相当に骨が折れることにお気づきでしょう。オーダーメイドであるからこそ、悩んでしまうのです。
最終的には、当事者が結婚指輪のデザインを決定すべきですから、これがシンプルかつ最も良い結婚指輪であるというように押し付けるものではないです。
一般的なシンプルなデザインであるものもあるにはあるのですが。
結婚指輪の要素としては、リングの幅があるのですが、これに関しては流行り廃りがあるようですね。一時は華奢な幅の小さいものが人気を博していることもあれば、3mm以上のものを所望するカップルも増加していっています。
この流行には、4mm以上の太いものを好む傾向があったり、2mm以下の細いものを好む傾向があったり、はたまた、中間をとって約3mmを選択するというものがあります。
結婚指輪は日常生活で装着しているものであることから、あまりに細ければ曲がってしまう可能性もないではなく、もし太すぎれば煩わしく、外したくなることでしょう。こうしたことから、3mm程度のものが好まれる傾向があるようです。
次に素材ですが、単なる素材ではなく、素材感ということであれば、表面をどのように処理されているかも十分検討する余地があるでしょう。
具体的には、ピカピカにせずに、何らかの表面加工を加える人が多いようです。よくあるシャイニーリングであれば、使用していくうちに徐々に傷が目立ってくる傾向があるからです。素材をいかすためには、何らかの粗し加工とか、槌目加工などというようなものを施せば、落ち着いた感じを醸し出したり、肌との違和感もなくなります。
この記事の監修者

中込 早苗(Sanae Nakagomi)
ウェディングプランナー歴20年
アシスタント・ブライダルプランナー(ABP)資格所有
結婚は人生にとって大きな分岐点。嬉しいことばかりではなく、時には悩むこともあると思います。そんな時に当サイトが少しでもお役に立てればと思います。