ティファニー神戸大丸店の結婚指輪
一生にただ一度だけと信じ、永遠の愛を誓いあう二人が、その証に求める結婚指輪。
その指輪を交換するという意味とは、お互いが深い思いやりと慈しみを交換しあうことにほかなりません。
結婚指輪を選ぶために二人で宝飾店を訪れる日は、気恥ずかしいようなそれでいてとても晴れやかな思い出となるでしょう。
ティファニーブルーに彩られた神戸大丸店に足を踏み入れると、どの世代の女性でもまるで自分がプリンセスになったような心地がします。
ラグジュアリーブランドの中では比較的入りやすい雰囲気で、シルバーアクセサリーが並ぶショーケースの前を通り、奥のほうへ進むとブライダルコーナーとなっています。
憧れのティファニーリングを前にして少し緊張してしまいます。
ティファニーでは結婚指輪をバンドリングといいます。
バンドとはアメリカ語で「縛るもの、環、帯状」という意味で、二人を強く結びつける縁起の良い言葉です。
デザインの豊富さは有名ブランドの中でトップクラスです。女性用にはティファニーらしい丸みを帯びたものが人気のようです。
一石または三石の小さなダイアモンドをさりげなくリングに埋め込んだデザインのものですと、仕事中にはクルッと半回転させれば華美になりすぎず、働く女性に選ばれています。
ダイヤモンドが薬指を一周するデザインのエタニティリングを結婚指輪として購入される方もいて、こちらは婚約指輪を兼ねているそうです。
材質はプラチナとホワイトゴールドがメインですが、日本では圧倒的にプラチナが人気のようです。最近ではゴールドに銅を少量混ぜて作られるピンクゴールドも新しい素材として注目されています。
ティファニー神戸大丸店では幅広い価格帯の商品を用意しているそうで、こちらの予算に応じた価格のリングを紹介してもらえます。
同じ予算でも、年齢やその人の持っている雰囲気で薦めるデザインを変えるそうです。
また、私の手を一目見て用意されたリングは、薬指にピッタリのサイズでした。
豊かな経験をもつ販売員の接客は「さすがラグジュアリーブランドのティファニー」と感じるお仕事ぶりでした。
心奪われる美しいディスプレイ、魅力的なジュエリー、高級感あふれるブランドイメージ、ホスピタリティーに満ちた接客、どれをとっても素敵な経験でした。
アメリカを代表する高級宝飾商ティファニーブティックは、すべての女性が憧れる最高の舞台といえるのではないでしょうか。
この記事の監修者

中込 早苗(Sanae Nakagomi)
ウェディングプランナー歴20年
アシスタント・ブライダルプランナー(ABP)資格所有
結婚は人生にとって大きな分岐点。嬉しいことばかりではなく、時には悩むこともあると思います。そんな時に当サイトが少しでもお役に立てればと思います。